圧縮と解凍

パソコンのデータを引越しするときにはもちろん、それ以外の場合にも知っておくと便利なパソコンの知識です。データの移動とコピーをお伝えします。パソコンの引越をしたい方に「圧縮と解凍とは? - 圧縮と解凍 - 基礎講座」をお伝えします。

圧縮と解凍について

容量の大きなデータを小さくしたり、複数のデータを1つにまとめたりする圧縮、それを元に戻す解凍。パソコンの引越し、データの復旧、インターネットからダウンロードするときなど、知っておくと役立ちます。

圧縮とは?

布団圧縮袋をご存知ですか?

布団を押入れの中に入れたり、持ち運ぶときにかさ張るので、圧縮袋(大きなビニール製の袋)に入れて、掃除機で空気を吸い取ると布団がぺちゃんこになるものです。

1つの圧縮袋に複数の布団を入れれば、もっとすっきりします。

容量の大きいソフトを圧縮して容量を小さくしたり、複数のデータから成り立っているソフトを1つのデータにするために圧縮します。

解凍とは?

ぺちゃんこになった布団を移動させて、押入れにしまいました。数日後、お客さんが来ましたので圧縮した布団を使わなければいけません。

ぺちゃんこになっている布団を戻すときには、圧縮袋についている栓をはずすと圧縮袋内に空気が入り、布団が元に戻りますよね?

インターネットからダウンロードしたソフトを解凍するということが、圧縮袋の栓を抜くことと同じ意味になります。

圧縮するとき

パソコン引越しだけに関わらず、データを圧縮すると便利なときがあります。

データをメールで他のパソコンに送る

友達や家族のパソコンに、ワードやエクセルで作成した文章、複数の写真をメールで送るときに圧縮をすると便利です。

写真の場合は、形式によっては容量はほとんど変わりませんが、圧縮をすることにより、1つのフォルダにまとめてから送ることができます。

インターネットに自分のデータを保存する

インターネットで保存するにはできるだけ容量を小さくした方が、アップロード(インターネット上への移動)とダウンロード(パソコンへの移動)がスムーズになります。

インターネットにあるソフト

インターネットにあるデータ復旧などのソフトは容量が多いので、ダウンロードしやすいように圧縮されています。(ソフトによっては、圧縮されていない場合もあります)

圧縮の形式

「圧縮をするソフト」、「解凍をするソフト」と別れているわけではなく、通常は「圧縮・解凍ソフト」と呼ばれるように、1つのソフトで圧縮と解凍のどちらでもできるようになっています。

何よりも嬉しいのは、ほとんどの圧縮・解凍ソフトはフリーソフト(無料ソフト)ということです。

圧縮の形式

圧縮には、zip形式、lha形式、cab形式、rar形式、jar形式など、いろいろな種類があります。

Windows XP、Vista、7など、Windowsのパソコンを持っている人は、zip形式とlha形式を知っておけば、問題ありません。マニアックなことをしようとしますと他の形式を使うこともありますが、その場合はインターネットで調べてみてください。

zip形式

アメリカ人が開発した圧縮形式。世界では標準になっています。Windowsで圧縮・解凍できますので、圧縮・解凍ソフトは必要ありません。

lha形式

日本人が開発した圧縮形式。以前の日本では圧倒的なシェアがありましたが、現在ではzip形式の方が人気があります。海外の人とデータをやり取りするときには使わないようにしましょう。圧縮・解凍ソフトが必要です。

 

インターネットにある圧縮されたデータの形式は、そのデータを作った人(圧縮させた人)次第です。

世界ではzip形式が使われているとは言え、日本ではlzh形式もまだ使われています。そのため、圧縮・解凍ソフトは、zip形式やlha形式など、多くの形式に対応しています。

基本的に圧縮・解凍ソフトは無料なので、いつでも使えるようにインストールしておくことをオススメします。

 

次は「圧縮・解凍ソフト - 圧縮と解凍 - 基礎講座」をご覧ください。

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