ウイルス、スパイウェア、不正アクセス、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺など、パソコンには重要なデータや個人情報を盗む危険があります。
パソコンの引越をしたい方に「IDとパスワードを危険から守る(セキュリティ対策)」をお伝えします。
IDとパスワードの重要性
IDとパスワードとは何でしょう?
例:銀行 「ID」は口座番号、「パスワード」は暗証番号
パソコンで使うIDは「アカウント」、「ユーザー名」、「認証ID」とも呼ばれます
IDや口座番号は他人が知ってもそれほど問題はない
パスワードや暗証番号は他人に知られると悪用される可能性がある
パソコンではIDとパスワードが一致すると本人と認識される
いつIDとパスワードを使うの?
インターネットでIDとパスワードを使うことが多くなります。
インターネット
ショッピングやオークション(楽天、Yahooショッピング、Yahooオークションなど)
オンラインバンキング(ジャパンネットバンク、三菱東京UFJなど)
Webメール(Hotmail、Gmail、Yahooメールなど)
SNS(Facebook、Twitter、mixiなど)
ブログ(アメーバ、FC2など)
インターネット以外
自分で設定しなければ、IDとパスワードが必要ないことが多いです。
パソコンを起動するときのパスワード
圧縮されたデータを開くためのパスワード
圧縮されたデータを開くためのパスワード
IDやパスワードはどうやって決めるの?
IDやパスワードは、利用するサービスによって決められている場合もありますが、自分で決めることが多いです。
IDは自分がわかりやすいもの、他人が推測しやすいものでも大丈夫ですが、パスワードは他人が推測できないものにする必要があります。
100%安全なパスワードはありませんが、できるだけ複雑なパスワードにしましょう。
他人が推測しにくいパスワード = 安全
最も安全なパスワードはランダム(てきとう)
ランダムは覚えられないため、ある程度の法則を持って考える
好きな映画やドラマに関係するパスワード
芸能人やスポーツ選手に関するパスワード
好きな本に関するパスワード
他人が推測しやすいパスワード = 危険
誕生日、名前、あだ名に関するパスワード
住所、電話番号に関するパスワード
車のナンバーに関するパスワード
簡単な数字の羅列(123、777など)
今回は、「IDとパスワードを危険から守る(セキュリティ対策)」をお伝えしました。