スムーズにWindowsをアップグレード(古いバージョンのWindowsを新しいバージョンのWindowsに)するため、事前に確認や準備をしっかりしましょう。
パソコン初心者の方のために「Windowsをアップグレードする前に準備することは?データのバックアップが大切!」をお伝えします。
データのバックアップ
Windowsのアップグレードの作業では、正常に新しいWindowsにアップグレードできないことがあります。
何かしらのトラブルでデータが消えてしまう可能性もありますので、万が一のことを考えてパソコン内のデータをバックアップしましょう。
「Windowsを含めた全てをバックアップする方法」や「必要なデータのみをバックアップする方法」などがあります。
パソコンはいつ何が起こってもおかしくない機器です。
そのため、Windowsのアップグレードのときだけではなく、常日頃からバックアップする癖をつけましょう。
ログインIDやパスワード
ショッピングなどで利用するログインIDやパスワードは、最初にパソコンに入力すると次からは自動的に入力されている設定になっている人が多くいます。
ログインするたびにログインIDやパスワードを入力する手間が省けるので便利ですが、Windowsのアップデート後は過去に入力したログインIDやパスワードを再度入力しなければいけない可能性があります。
そのため、ログインIDやパスワードもバックアップしましょう。
データとして残すだけではなく、万が一のことを考えて、紙ベースでも残すと確実です。
セキュリティ対策ソフトをアンインストール
ウイルスなどの危険からパソコンを守るセキュリティ対策ソフトは、Windowsのシステムファイルを常に監視しています。
そのため、Windowsをアップグレードするときにはセキュリティ対策ソフトがアップグレードを妨げてしまう恐れがあります。
Windowsのアップグレード前にセキュリティ対策ソフトをアンインストール(削除)しましょう。
時間があるときにアップグレードの作業をおこなう
パソコンの性能にもよりますが、Windowsのアップグレードは長いと数時間かかる場合があります。
アップグレードの手順が終われば、基本的にはパソコンが自動的に作業しますが、途中で何らかの選択をしなければいけないことがあります。
何の選択もしないとその画面で作業が中断しています。
就寝する前にアップグレードを開始してもいいのですが、朝起きたら作業の途中で画面が止まっていることもあります。
この場合、操作をすれば作業が再開されますが、すぐにパソコンが使いたいときにはアップグレードが終わるまで待たなければいけません。
時間に余裕があり、ときどき進行状況が確認できるときにアップグレードすることをオススメします。
今回は、「Windowsをアップグレードする前に準備することは?データのバックアップが大切!」をお伝えしました。