Windows Vistaのパソコンから、新しいWindowsのパソコンに引越しをするためには、いろいろな準備があります。
パソコンの引越をしたい方に「自分で作成したデータの場所(Windows Vistaの引越しの準備)」をお伝えします。
自分で作成したデータを3つのグループに分ける
パソコンを長期間、使っていますと、Word(ワード)やExcel(エクセル)で作成したデータ、写真、動画、音楽など、たくさんのデータが保存されています。
これらのデータは失うと2度と復活させることができませんので、しっかりとバックアップをとりましょう。
まずは、それらパソコン内のデータを3つのグループに分けます。
- 新しいWindowsのパソコン(Windows 7、8.1、10など)に移行したいデータ
- 新しいWindowsのパソコン(Windows 7、8.1、10など)に移行しなくてもいいけど、保存しておきたいデータ
- 必要のないデータ
データが保存されている場所
Windows Vistaでは、個人用フォルダー(ユーザーの名前がついたフォルダ)に、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」などのフォルダがあります。
通常、Word(ワード)やExcel(エクセル)など、自分で作成したデータは「ドキュメント」、写真は「ピクチャ」、動画は「ビデオ」、音楽は「ミュージック」に保存されます。
それ以外には、よく使うデータをユーザー名がデスクトップ画面に、ハードディスクが「Cドライブ」(Windowsのデータやマイドキュメントが入っている」と「Dドライブ」(自分で作成したデータなどを保存できるもう一つのハードディスク)に分かれている場合は「Dドライブ」に自分が作成したデータが保存されます。
この「個人用フォルダー(ドキュメントやピクチャなど)、デスクトップ、Dドライブのどこに自分が作成したデータが入っているか?」は、「自分がデータを作成した際にどこに保存したか?」によります。
個人用フォルダーの場所
「スタート」ボタンをクリックすると「個人用フォルダー」(ユーザー名のフォルダ)があり、個人用フォルダー内の「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ミュージック」が表示されます。
ドキュメント、ピクチャ、ミュージック、の場所
個人用フォルダーの中、または「スタート」ボタンをクリックすると、本来は個人用フォルダー内にある「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ミュージック」が表示されます(「ビデオ」は個人用フォルダーを開かないと表示されません)
デスクトップの場所
パソコンの電源をつけると最初に出てくる画面です。
Dドライブの場所
「スタート」ボタン→「マイコンピューター」をクリックすると、「○○(D:)」(○○はパソコンによって異なります)が表示されます。
今回は、「自分で作成したデータの場所(Windows Vistaの引越しの準備)」をお伝えしました。