Windows 8.1へ引越しする準備から実際にデータをコピーする方法です。
パソコンの引越をしたい方に「Windows Live メールの送受信したメール(Windows 8.1へ引越し)」をお伝えします。
送受信したメールのインポート
Windows 8.1のWindows Live メールに送受信したメールをインポートする方法をお伝えします。
1.Windows Live メールを起動する
デスクトップ画面の「Windows Live メール」をダブルクリックします。
デスクトップ画面にアイコンがない場合は、スタート画面の「Windows Live メール」をクリックします。
「Windows Live メールにサインイン」が表示された場合は「キャンセル」をクリックします。
Windows Live メールが起動します。
2.「送受信したメール」をインポートする画面を開く
メニューバー「ファイル」→「メッセージのインポート」をクリックします。
3.「送受信したメール」をインポート開始
「プログラムの選択」で、引越し前のパソコンで利用していたメールソフトをクリック(ここではWindows 7で主に利用するWindows Live メールを選択します)→「次へ」をクリックします。
4.バックアップしたデータを選択する
「メッセージの場所」で「参照」をクリックします。
デスクトップ→「メール」→「送受信したメール」をクリック→「OK」をクリックします。
「参照」の左側に選択したフォルダの場所が表示されますので、「次へ」をクリックします。
5.インポートするフォルダの選択
「フォルダーの選択」画面で、「すべてのフォルダ」をクリックして、チェックを入れる→「次へ」をクリックします。
特定のフォルダのみの場合は「選択されたフォルダ」をクリック→インポートしたいフォルダをクリック→「次へ」をクリックします。
基本的には全てのフォルダをインポートします。
6.インポートの完了
「インポートの完了」画面で、「完了」をクリックします。
多くの送受信したメールがある場合は、進行状況を表す画面が表示されます。
しばらくお待ちください。
7.メールの確認
「保存フォルダー」→「インポートされたフォルダ」内にインポートされたアカウント名の「送受信したメール」一覧があります。
すべて表示されていない場合は、フォルダ名の左にある横向きの△をクリックすると表示されます。
8.メールの移動
このままでは「メールアカウント」でインポートしたアカウントのフォルダとインポートしたフォルダが別々になってしまい、非常に使いづらい状態のため、1つにまとめます。
インポートしたフォルダ(「保存フォルダー」→「インポートされたフォルダ」→「メールのアカウント名」)にある受信トレイをクリック→メール一覧にあるメールをインポートしたアカウントの受信トレイにドラッグします。
複数のメールをまとめて移動する場合は、インポートしたフォルダの受信トレイをクリック→1つ目のメールをクリック→「Shift」キーを押しながら最後のメールをクリック→複数のメールを選択したらインポートしたアカウントにある受信トレイにドラッグします。
選択の方法につきましては「データを移動やコピーする方法(基礎講座)」を参考にしてください。
必要に応じて、他のフォルダ(「下書き」、「削除済みアイテム」、「送信トレイ」、「送信済みアイテム」)でも同じように操作してください。
これで引越し前にバックアップした「送受信したメール」が、Windows Live メールにインポートされました。
今回は、「Windows Live メールの送受信したメール(Windows 8.1へ引越し)」をお伝えしました。