Windows 8.1へ引越しする準備から実際にデータをコピーする方法です。
パソコンの引越をしたい方に、Internet Explorer 11のデータ移行方法をお伝えします。
Windows 8.1のブラウザ
ブラウザとはインターネットを見るために使うソフトです。
Windows 8.1では、パソコン初心者の方が主に利用するInternet Explorer(インターネット・エクスプローラー)が、Windowsストアアプリ版のInternet Explorer、デスクトップ版のInternet Explorerの2つあります。
それぞれの違いを簡単にお伝えします。
デスクトップ版のInternet Explorer
旧バージョンのWindowsから続いているInternet Explorerと操作性が同じのため、パソコン初心者の方にはこちらをオススメします。
旧バージョンのInternet Explorerで準備した引越しデータを利用することができます。
Windowsストアアプリ版のInternet Explorer
パソコンによって異なりますが、Windows 8.1からタッチパネルが採用されました。
Windowsストアアプリ版のInternet Explorerはタブレットのように常に全画面で表示されて、タッチパネルでの操作がしやすいようになっています。
ただ、旧バージョンのWindowsでのInternet Explorerとは操作性が異なりますので、デスクトップ版のInternet Explorerを利用する人が多いです。
Internet Explorer 11の全てのデータのインポート
引越し前のパソコンに入っているInternet Explorerの「お気に入り」、「クッキー(Cookie)」、「フィード」をInternet Explorer 11にインポートします。
一度の操作で3つともインポートすることができます。
デスクトップ画面の「Internet Explorer 11」をダブルクリックします。
デスクトップ画面にアイコンがない場合は、タスクバーにある「Internet Explorer 11」(通常はスタートボタンの右側にあります)をクリックします。
Internet Explorer 11が起動します。
メニューバー「ファイル」→「インポートおよびエクスポート」をクリックします。
メニューバーが表示されていない場合は、タブバーのスペース(右側)を右クリック→「メニューバー」をクリックしてください。
「ファイルにインポートする」をクリック→「次へ」をクリックします。
「お気に入り」、「フィード」、「Cookie」をクリックしてチェックを入れる→「次へ」をクリックします。
「参照」をクリックします。
「デスクトップ」→「インターネット」をクリックします。
「お気に入り」→「開く」をクリックします。
「bookmark」→「開く」をクリックをクリックします。
「ファイルを入力、または参照」に選択した「お気に入り」のファイルの場所が表示されているのを確認→「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
基本的には全ての「お気に入り」データをインポートしますので、選択する必要はありません。
「参照」をクリックします。
「デスクトップ」→「インターネット」→「開く」をクリックします。
「フィード」→「開く」をクリックします。
「feeds.opml」→「開く」をクリックします。
「ファイルを入力、または参照」に選択した「フィード」のファイルの場所が表示されているのを確認→「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
基本的には全ての「フィード」データをインポートしますので、選択する必要はありません。
「参照」をクリックします。
デスクトップ画面の「インターネット」→「開く」をクリックします。
「クッキー」→「開く」をクリックします。
「cookies」→「開く」をクリックします。
「ファイルを入力、または参照」に選択した「クッキー」のファイルの場所が表示されているのを確認→「インポート」をクリックします。
「完了」をクリックします。
「お気に入り」、「フィード」、「Cookie」に緑のチェックマークがついていれば、インポートの成功です。
メニューバー「お気に入り」をクリックして、「お気に入り」がインポートされているか確認してください。
「お気に入り」が問題なくインポートされていれば、「クッキー(Cookie)」と「フィード」の問題なくインポートされています。
これで引越し前にバックアップしたInternet Explorerの全てのデータが、Internet Explorer 11にインポートされました。