Windows Live メールはOutlook Expressの後継ソフトです。

今回はWindows XPのパソコンで、Windows Live メールのデータをバックアップする方法をお伝えします。

アドレス帳のバックアップ

Windows XPにおけるOutlook Express(アウトルック・エクスプレス)の後継ソフト、Windows Live メール 2009を例にして、「アドレス帳」をバックアップする方法をお伝えします。

1.Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)を起動する

Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)を起動する

2.アドレス帳を開く

メニューバー「移動」→「アドレス帳」をクリックします。

アドレス帳を開く

3.アドレス帳をエクスポートする

メニューバー「ファイル」→「エクスポート」→「名刺(VCF)」をクリックします。

「VCF」とは、Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)のアドレス帳を保存するための形式です。

「エクスポート」とは、ソフトからデータを書き出す作業のことです。

アドレス帳をエクスポートする

4.アドレス帳を保存する

「フォルダの参照」画面で、デスクトップ画面の「メール」→「アドレス帳」をクリック→「OK」をクリック

アドレス帳を保存する

完了後には何も表示されません。

5.エクスポートの完了

開いているWindows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)の「×」をクリックして、全て閉じます。

6.フォルダ内の確認

デスクトップ画面の「メール」→「アドレス帳」フォルダ内に、アドレスごとに個別のファイルがあれば成功です。

フォルダ内の確認
 

送受信したメールのバックアップ

Windows XPにおけるOutlook Express(アウトルック・エクスプレス)の後継ソフト、Windows Live メール 2009を例にして、「送受信したメール」をバックアップする方法をお伝えします。

1.Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)を起動する

Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)を起動する

2.送受信したメールをエクスポートする

メニューバー「ファイル」→「エクスポート」→「メッセージ」をクリックします。

送受信したメールをエクスポートする

3.プログラムの選択をする

「プログラムの選択」画面の「Microsoft Windows Live メール」をクリック→「次へ」をクリックします。

プログラムの選択をする

4.送受信したメールの保存場所を指定する

「メッセージの場所」画面で、「参照」をクリックします。

送受信したメールの保存場所を指定する
 

「フォルダの参照」画面で、デスクトップ画面の「メール」→「送受信したメール」をクリック→「OK」をクリックします。

送受信したメールの保存場所を指定する

5.送受信したメールを保存する

「次へ」をクリック→「フォルダーの選択」画面で、「すべてのフォルダー」にチェックを入れる(通常は初期設定で入っています)→「次へ」をクリックします。

6.エクスポートの完了

「エクスポート完了」画面で、「完了」をクリックします。

開いているWindows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)の「×」をクリックして、全て閉じます。

7.フォルダ内の確認

デスクトップ画面の「メール」→「送受信したメール」フォルダ内に、メールアカウントごとに個別のファイルがあれば成功です。

フォルダ内の確認
 

メールアカウントのバックアップ

メールアカウントはメールの送受信に必要な設定です。

Windows XPで引越しをしなくても、新しいWindowsのパソコン(Vista、7、8.1、10など)で改めてメールアカウントの設定(プロバイダの書類が必要です)をすれば、メールの送受信ができるようになりますが、引越しをしておくと面倒な作業が省けます。

Windows XPにおけるOutlook Express(アウトルック・エクスプレス)の後継ソフト、Windows Live メール 2009を例にして、「送受信したメール」をバックアップする方法をお伝えします。

1.Windows Live メールを起動する

Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)を起動する

2.アカウントをエクスポートする

メニューバー「ツール」→「アカウント」をクリックします。

アカウントをエクスポートする

3.エクスポートしたいアカウントを選択する

「アカウント」画面で、エクスポートしたいアカウントをクリック→「エクスポート」をクリック。

通常はメールアカウントは1つしかありません。

エクスポートしたいアカウントを選択する

4.メールアカウントを保存する

「エクスポート」画面で、デスクトップ画面の「メール」→「メールアカウント」を開いて、「保存」をクリックします。

ファイル名はそのままでOKです。

メールアカウントを保存する

5.エクスポートの完了

開いているWindows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)の「×」をクリックして、全て閉じます。

6.フォルダ内の確認

デスクトップ画面の「メール」→「メールアカウント」フォルダ内に、メールアカウント名がついたファイルがあれば成功です。

フォルダ内の確認

 
「自分で作成したデータ」、「メール関連のデータ」、「インターネット関連のデータ」をすべてまとめましたら、USBメモリ、外付けハードディスク、CD-R、DVD-R、BD-Rにコピーをします。