Windows XPのパソコンから、新しいWindowsのパソコンに引越しをするためには、いろいろな準備があります。
パソコンの引越をしたい方に「Windows Live メールのメールアカウント(Windows XPの引越しの準備)」をお伝えします。
メールアカウントのバックアップ
メールアカウントはメールの送受信に必要な設定です。
Windows XPで引越しをしなくても、新しいWindowsのパソコン(Vista、7、8.1、10など)で改めてメールアカウントの設定(プロバイダの書類が必要です)をすれば、メールの送受信ができるようになりますが、引越しをしておくと面倒な作業が省けます。
Windows XPにおけるOutlook Express(アウトルック・エクスプレス)の後継ソフト、Windows Live メール 2009を例にして、「送受信したメール」をバックアップする方法をお伝えします。
1.Windows Live メールを起動する
2.アカウントをエクスポートする
メニューバー「ツール」→「アカウント」をクリックします。
3.エクスポートしたいアカウントを選択する
「アカウント」画面で、エクスポートしたいアカウントをクリック→「エクスポート」をクリック。
通常はメールアカウントは1つしかありません。
4.メールアカウントを保存する
「エクスポート」画面で、デスクトップ画面の「メール」→「メールアカウント」を開いて、「保存」をクリックします。
ファイル名はそのままでOKです。
5.エクスポートの完了
開いているWindows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)の「×」をクリックして、全て閉じます。
6.フォルダ内の確認
デスクトップ画面の「メール」→「メールアカウント」フォルダ内に、メールアカウント名がついたファイルがあれば成功です。
「自分で作成したデータ」、「メール関連のデータ」、「インターネット関連のデータ」をすべてまとめましたら、USBメモリ、外付けハードディスク、CD-R、DVD-R、BD-Rにコピーをします。
詳しくは、「メディアへバックアップ」をご覧ください。
今回は、「Windows Live メールのメールアカウント(Windows XPの引越しの準備)」をお伝えしました。