Windows 8.1のパソコンから、新しいWindowsのパソコンに引越しをするためには、いろいろな準備があります。
パソコンの引越をしたい方に「Windows 8.1から新しいパソコンへの引越し準備!データ移行方法は?」をお伝えします。
Window 8とWindow 8.1
Windows 8からWindows8.1へは無料でアップグレードできます。
いわゆるマイナーチェンジです。
Windows 8が入ったパソコンを購入した人も、ほとんどの人がWindows 8.1にアップグレードしています。
Windows 8.1がリリースされた後は、最初からWindows 8.1が入ったパソコンを購入した人もいます。
そのため、「初心者のためのパソコン引越し講座」では、Windows 8.1の引越し方法をお伝えいたします。
Window 8.1から引越しする方法
Windows 8.1からWindows 10など新しいパソコンに引越しをする方法は、大きく分けて3つあります。
- データや設定を個別に引越し
- ネットワークを構成して引越し
- ソフトで引越し
詳しくは、「4種類のパソコン引越し方法(パソコン引越しの基礎知識)」をご覧ください。
「Windows転送ツール」でバックアップできない
Windows 7まで利用できた「Windows転送ツール」は、Windows 8.1からなくなってしまいました。
Windows 8.1からWindows 8.1、Windows 10など、新しいパソコンへの引越しは、「データや設定を個別に引越し」「ネットワークを構成して引越し」「ソフトで引越し」の3つの方法となります。
「ネットワークを構成して引越し」でバックアップ
「ネットワークを構成して引越し」の場合は、Windows 8.1から、Windows 10などの新しいWindowsのパソコンにネットワークを使ってコピーすれば引越しができます。
しかし、バックアップとしてUSBメモリ、外付けハードディスク、CD-R、DVD-R、BD-Rが手元に残らないので、今後のことを考えて、バックアップを取ることをオススメします。
とても大切なバックアップ
どの方法で引越しをするにしても、「引越しの準備」でお伝えします「自分で作成したデータ」、「メールのデータ」、「インターネットのデータ」をUSBメモリ、外付けハードディスク、CD-R、DVD-R、BD-Rなどに保存しましょう。
最近のパソコンは故障しにくくなっていますが、それでも急にハードディスクが壊れてデータが全部消えてしまう可能性もあります。
Windows 8.1からパソコンを引越す際に、大切なデータをバックアップしておけば、新しいパソコンで何かトラブルがあった場合でも、いつでもデータを復活させることができます。
特に自分が作成したWord(ワード)やExcel(エクセル)などのデータ、思い出がたくさん詰まった写真や動画、音楽は消えてしまうと、2度と復活できませんので、しっかりとバックアップをとりましょう。
パソコンの引越し準備でバックアップするデータ
パソコンの引越し準備でバックアップするデータには「自分で作成したデータ」「メール」「インターネット」などがあります。
自分で作成したデータ
- Word(ワード)やExcel(エクセル)など自分で作成したデータ
- 写真、動画、音楽など
メール
- アドレス帳
- 送受信したメール
- メールアカウント(メールの送受信に必要な設定)
インターネット
- お気に入り
- クッキー(Cookie)
- フィード
今回は、「Windows 8.1から新しいパソコンへの引越し準備!データ移行方法は?」をお伝えしました。