Googleのもしかして機能を検索結果への出し方や消す方法も含めてご紹介します。
Googleでキーワードを検索するときに、キーワードをあいまいに覚えていたり単語を入力したり、タイプミスをしてしまっても、より早くユーザーがほしい情報を得るために、検索結果に正しいと思われる単語の候補を表示してくれる機能があります。
そこで、Googleのもしかして機能とは何か、検索結果への出し方や消す方法も含めてお伝えしていきます。
Googleの「もしかして」とは?
Googleの「もしかして」機能とは、ユーザーが検索キーワードを入力するときに、単語を覚え間違いをしていたり、打ち間違えたり、変換を間違えたりすると思われた場合などに、「「もしかして」探しているキーワードはこれですか?」と、いくつかのキーワード候補を表示してくれるものです。
2004年頃から開始されているサービスですが、当初は誤認識が多く、ネット上では「おもしろネタ」として取り上げられていました。
しかし、最近ではGoogleで検索をしても「もしかして」の表示が少なくなってきており、「もしかして」がなくなったのではないかと思われるかもしれません。
それは、Googleの検索機能が向上したことによって、「もしかして」と表示されなくても、Googleが予測してくれてきちんとした検索結果が表示されるようになりました。
現在は、「Googleサジェスト」サービスが開始され、ユーザが入力した検索キーワードから、予想される検索単語を検索窓の下に表示されるようになっています。
「もしかして」の例
Googleの「もしかして」機能は、このように表示されます。
▼「もしかして」の例1
- 入力単語:渋沢栄吉
- もしかして検索結果:渋沢栄一
▼「もしかして」の例2
- 入力単語:ダルベッシュ
- もしかして検索結果:ダルビッシュ
このように、入力したキーワードで探したい場合でも検索できるように、元のキーワードも表示されつつ、「もしかして」で誤りを正して候補を表示してくれています。
「もしかして」の出し方や消す方法は?
「もしかして」機能の候補表示は、Googleが独自に開発したルールに則って表示されています。
例えば、ユーザー閲覧数を伸ばしたい会社では、自社の企業名やサービス名などユーザーが誤って入力してしまったキーワードであっても、正しく自社HPに誘導したいと考えます。
しかし、入力されたキーワードによって、「もしかして」検索結果には、他社名や他社のサービスが表示されてしまう可能性があります。
これは、Googleが独自に開発したルールに則って、「もしかして」候補が表示されているからです。
改善したい場合は、自社HP側で、良く検索されるキーワードを予測し、漢字、カタカナ、アルファベットなどさまざまな表記をサイト内のどこかに記載しておくなどの工夫が必要です。
このように、「もしかして」の出し方や作り方、消し方を調べてみましたが、ユーザー側で「もしかして」を出したり作ったり、消したりすることはできません。
「もしかして」メーカーでネタ素材を作る
「コラ画像.com」にある「もしかして」メーカーを使って、自分独自のネタ素材を作ることができます。
ちなみに、コラ画像とは「コラージュ」が語源となっており、元ある画像をおもしろおかしく加工したものです。
もしかして(コラ画像.com)
それでは、「もしかして」のネタ素材の作成方法をご紹介します。
URLにアクセスし、「このテンプレートでコラ画像を作成」ボタンをクリックします。
「新規コラ画像」画面が表示されます。
「本文」に任意の文字を入力して、プレビューの「実行」をクリックします。
プレビューが表示されました。
この方法で、「もしかして」メーカーで面白いネタ素材を作ることができます。
今回は、Googleのもしかして機能を検索結果への出し方や消す方法も含めてお伝えしました。
Googleのもしかして機能を利用することで、ユーザはより早くほしい情報が見つかるというメリットがある一方で、企業側はそのもしかして機能に対しての対策も講じなければなりません。
Googleの無料機能をうまく利用して、活用していきましょう。
この内容が、少しでもご覧立った、解決したにつながれば幸いです。