Gmailでメールのバックアップデータをエクスポートする方法をご紹介します。 

近年はメールでのやり取りが契約の証拠とするなど、メールが重要な書類となってきています。

そのようなメールが何らかの不測の事態で紛失しないように定期的にメールのバックアップデータをエクスポートしておきましょう。

そこで、Gmailでメールのバックアップデータをエクスポートする方法をお伝えします。

バックアップのデータ量によっては、数時間から数日かかることがあるので注意しましょう。

なお、操作方法の手順は「Windows 11」のやり方をお伝えしていきます。

Gmailでメールのバックアップデータをエクスポートする方法

Gmailでメールのバックアップデータをエクスポートする方法をご紹介します。

あらかじめ、Gmailを開いた状態からお伝えしていきます。

なお、本章ではメールのみをバックアップする方法をお伝えします。

1.「Googleアカウントを管理」を選択する

右上の「アイコンマーク」をクリックし、「Googleアカウントを管理」をクリックします。

Gmailの「Googleアカウントを管理」を選択する

2.「データとプライバシー」を選択する

Googleアカウント」画面が表示されます。

左メニューの「データとプライバシー」をクリックします。

Gmailの「データとプライバシー」を選択する

3.「データのダウンロード」を選択する

右メニューの「データのダウンロード」をクリックします。

Gmailの「データのダウンロード」を選択する

4.「選択をすべて解除」を選択する

Googleデータエクスポート」の「追加するデータの選択」画面が表示されます。

「選択をすべて解除」をクリックし、選択されている項目を解除します。

「Googleデータエクスポート」の「選択をすべて解除」を選択する

5.「メール」を選択する

画面下にスクロールし「メール」項目のチェックを入れます。

「Googleデータエクスポート」の「メール」を選択する

6.「次のステップ」を選択する

画面下にスクロールし「次のステップ」をクリックします。

「Googleデータエクスポート」の「次のステップ」を選択する

7.「ファイル形式、エクスポート回数、エクスポート先の選択」する

Googleデータエクスポート」の「ファイル形式、エクスポート回数、エクスポート先の選択」画面が表示されます。

項目ごとに任意で選択していきます。

例)

  • エクスポート先 : ダウンロードリンクをメールで送信
  • 頻度 : 1回エクスポート
  • ファイル形式 : .zip
  • ファイルサイズ  : 2G

※選択した数字を超えてもバックアップは可能です。

※選択した数字が超えた場合はファイルが分割してダウンロードされます。

 

「ファイル形式、エクスポート回数、エクスポート先の選択」する

8.「エクスポートを作成」を選択する

「エクスポートを作成」をクリックします。

「Googleデータエクスポート」の「エクスポートを作成」を選択する

9.ファイルをダウンロードするメールが届く

エクスポートが完了すると、ファイルをダウンロードするメールが届きます。

「ファイルをダウンロード」をクリックします。

ファイルをダウンロードするメールが届く

10.本人確認をする

本人確認画面が表示されます。

パスワードを入力して、「次へ」をクリックします。

Gmailの本人確認をする

11.「エクスポートの管理」画面が表示される

「エクスポートの管理」画面が表示されます。

Gmailの「エクスポートの管理」画面が表示される

12.「名前を付けて保存」する

「名前を付けて保存」画面が表示されます。

任意のファイル場所を選択し、ファイル名を入力して、「保存」をクリックします。

ファイルの「名前を付けて保存」する

13.メールファイルがエクスポートされる

メールファイルがエクスポートされたことを確認しました。

メールファイルがエクスポートされる

 

この方法で、Gmailでメールのバックアップデータをエクスポートすることができます。
 

バックアップデータを復元するには?

Gmailでメールのバックアップデータをダウンロードすることはできましたが、そのダウンロードしたバックアップデータをGmailに復元する公式の手段やツールはありません。
 

【補足】

ただし、GmailのバックアップデータをGmail以外のメールクライアント「Thunderbird」で復元することができます。

 

今回は、Gmailでメールのバックアップデータをエクスポートする方法をお伝えしました。

メールのバックアップデータは、第三者に漏洩されないように厳重に保管しておきましょう。

この内容が、少しでもご覧いただいた方たちの役に立った、解決したにつながれば幸いです。