Windows 7のパソコンから、新しく買い替えたWindows 10のパソコンにデータ移行を始めとする引越しをするためには、いろいろな準備があります。
パソコンの引越をしたい方に「Windows 7から新しいパソコンへの引越し準備!データ移行方法は?」をお伝えします。
Window 7から新しいパソコンに引越しする4つの方法!
Windows 7からWindows 10(Windows 8.1も)など新しいパソコンに引越しをする方法は、大きく分けて4つあります。
- データや設定を個別に引越しする方法
- 有料ソフトで引越しする方法
- ネットワーク(LAN)を構成して引越しする方法
- Windows転送ツールで引越しする方法(Windows 7からWindows 8.1への引越しのみ)
詳しくは、「4種類のパソコン引越し方法(パソコン引越しの基礎知識)」をご覧ください。
「Windows転送ツール」でバックアップ
WindowsのバージョンによってWindows転送ツールで引越しできるデータがことなります。
Windows 7からWindows 8.1に引越し
引越しするときに利用するWindows転送ツールではWordやExcelで作成したデータ、写真、動画などは引越しできますが、メールやInternet Explorerなどの設定は引越しできません。
そのため、実際にはWindows転送ツールではなく「データや設定を個別に引越しする方法」で引越しを行ったほうが簡単でオススメです。
Windows 7からWindows 10に引越し
Windows 10にはWindows転送ツールがありません。
そのため、Windows 7からWindows 10への引越しは「データや設定を個別に引越しする方法」「有料ソフトで引越しする方法」「ネットワーク(LAN)を構成して引越しする方法」の3つの方法となります。
Windows XPやWindows Vistaから新しいパソコンに引越しをする際には便利だったWindows転送ツールですが、Windows 7以降は使うメリットがなくなりつつあります。
「ネットワーク(LAN)を構成して引越しする方法」でバックアップ
「ネットワークを構成して引越し」の場合は、Windows 7から、Windows 8.1、Windows 10などの新しいWindowsのパソコンにネットワークを使ってコピーすれば引越しができます。
しかし、バックアップとしてUSBメモリ、外付けハードディスク、CD-R、DVD-R、BD-Rが手元に残らないので、今後のことを考えて、バックアップを取ることをオススメします。
とても大切なバックアップ
どの方法で引越しをするにしても、「引越しの準備」でお伝えします「自分で作成したデータ」、「メールのデータ」、「インターネットのデータ」をUSBメモリ、外付けハードディスク、CD-R、DVD-R、BD-Rなどに保存しましょう。
最近のパソコンは故障しにくくなっていますが、それでも急にハードディスクが壊れてデータが全部消えてしまう可能性もあります。
Windows 7からWindows 10(Windows 8.1も)パソコンを引越す際に、大切なデータをバックアップしておけば、新しいパソコンで何かトラブルがあった場合でも、いつでもデータを復活させることができます。
特に自分が作成したWord(ワード)やExcel(エクセル)などのデータ、思い出がたくさん詰まった写真や動画、音楽は消えてしまうと、2度と復活できませんので、しっかりとバックアップをとりましょう。
パソコンの引越し準備でバックアップするデータ
パソコンの引越し準備でバックアップするデータには「自分で作成したデータ」「メール」「インターネット」などがあります。
自分で作成したデータ
- Word(ワード)やExcel(エクセル)など自分で作成したデータ
- 写真、動画、音楽など
メール
- アドレス帳
- 送受信したメール
- メールアカウント(メールの送受信に必要な設定)
インターネット
- お気に入り
- クッキー(Cookie)
- フィード
今回は、「Windows 7から新しいパソコンへの引越し準備!データ移行方法は?」をお伝えしました。