Microsoft EdgeでBingの検出アイコンを非表示にする方法をご紹介します。
「Microsoft Edge（マイクロソフト・エッジ）」の画面右上にBingの検出アイコンが表示されています。
これは、今話題のChatGPTと同じ役割を担うAIチャットツールです。
しかし、強制的に追加されたBingの検出アイコンの表示や動作が、作業の邪魔になったり目障りだと感じる方もいます。
そこで、「Microsoft Edge（マイクロソフト・エッジ）」でBingの検出アイコンを非表示にする方法をお伝えしていきます。
なお、操作方法の手順は「Windows 11」のやり方をお伝えしていきます。
Microsoft Edgeの右上にあるBingの検出アイコンとは？
2023年2月リリースのバージョンから、Microsoft EdgeにはBingチャット機能が搭載されました。
Microsoft Edgeの画面右上に大きな「b」アイコンが表示されています。
アイコンにマウスカーソルが合わさるだけで、Bingチャットのパネルが開きます。
Bingとは、Microsoft社が提供している検索エンジンであり、Bingチャットは、今話題のAIチャットツールのBing版で「AIを利用した応答エンジン」です。
質問を投げかけると、インターネットの情報を元にAIが回答してくれます。
さらに、記事の執筆、サイト分析ができます。
ChatGPTとの違いは、回答のバリエーションや、参照データの期間、文字数や回答数の制約などがあげられます。
しかし、マウスカーソルが「b」アイコンに触れると自動的にパネルが表示したり、開いているページを自動的にまとめたりと、便利な反面煩わしさを感じることもあるようです。
そこで、Bingの検出アイコンを非表示にする方法をお伝えしていきます。
【補足】
Microsoft Edge の Bing 検出アイコンを非表示にしたとしても、同じ AI チャットが利用できる専用のウェブページがあるので困ることはありません。
BingのAIチャット専用のウェブページ（Microsoft公式）
Bingの検出アイコンを非表示にする方法
Bingの検出アイコンを非表示にする方法をご紹介します。
あらかじめ、Microsoft Edgeを開いた状態からお伝えしていきます。
Microsoft Edge画面の右上にある「…」をクリック→「設定」をクリックします。
「設定」画面が表示されます。
「三（設定メニュー）」をクリック→「サイドバー」をクリックします。
右メニューの「アプリと通知の設定」＞「アプリ固有の設定」内にある「検出」をクリックします。
「アプリと通知の設定/検出」画面が表示されます。
「Bingチャットの表示」項目内のスイッチをオフにします。
（ボタンを右から左に移動させると青色から白色になります。）
Microsoft Edgeの画面右上に大きな「b」アイコンが表示されなくなりました。
この方法で、Bingの検出アイコンを非表示にすることができます。
今回は、「Microsoft Edge（マイクロソフト・エッジ）」でBingの検出アイコンを非表示にする方法をお伝えしました。
Bingの検出アイコンがリリースされた当初は非表示にすることができませんでしたが、今では「Microsoft Edge（マイクロソフト・エッジ）」のアップデートにより、表示/非表示を簡単に切り替えることができるようになりましたので、ぜひ活用してみてください。
この内容が、少しでもご覧いただいた方たちの役に立った、解決したにつながれば幸いです。
