仕事で「Outlook for Windows」を使っているとき、重要なメールが来て開いたものの、じっくりと読む時間がないということがあります。

メールを既読(開封済み)にしないことで、重要なメールを後でチェックしやすくなるのでおすすめです。

また、「Outlook for Windows」は、メールを既読(開封済み)にせずに内容を確認することもできます。

未読(未開封)のまま内容を少し確認しておくと、後で返答が必要なメールを忘れずに今の作業に集中することができて便利です。

こちらでは、「Outlook for Windows」のメールを既読にしない設定や、既読にせずに内容を確認する方法をご紹介します。

Outlook for Windowsで「既読にしない」設定が役立つ場面とは?

Outlook for Windowsでは、メールを開くと自動的に既読になりますが、あえて既読にしないことで、対応が必要なメールを「あとで処理するリスト」として残すことができます。

たとえば、外出先で確認だけしておき、後で返信するつもりのメールや、重要だけど今すぐ対応できないものは、既読にしない方が便利です。

未読のままにしておくことで、一覧の中で目立ち、対応漏れを防ぐ効果もあります。

状況に応じて「既読にしない設定」を使いこなすと、メール管理がぐっとラクになります。

メールを既読にしない設定

Outlook for Windowsのメールを既読にしない設定方法をご紹介します。

1.「設定メニュー」(歯車のマーク)を選択する

画面上部の歯車のマークを選択して「設定メニュー」を開きます。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も画面上部の歯車のマークを選択して「設定メニュー」を開きます。

2.「メール」を選択する

「設定」の中の「メール」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「設定」の中の「メール」を選択します。

3.「メッセージの取り扱い」を選択する
「レイアウト」の中の「メッセージの取り扱い」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「メッセージの取り扱い」を選択する

4.「既読にする」の中の「自動的に開封済みにしない」を選択する

メールを読んでも既読にしない設定は、「自動的に開封済みにしない」を選びます。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法もメールを読んでも既読にしない設定は、「自動的に開封済みにしない」を選びます。

 

【補足】

「表示したアイテムを選択後すぐに開封済みにする」は、メールを開いたらすぐに既読になります。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「表示したアイテムを選択後すぐに開封済みにする」は、メールを開いたらすぐに既読になります。

 

「表示されたアイテムを5秒後に開封済みにする」は、メールを開いてから5秒後に既読になります。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「表示されたアイテムを5秒後に開封済みにする」は、メールを開いてから5秒後に既読になります。

 

別のアイテムを選択したときに開封済みにする」は、他のメールを開いたら自動的にそのメールが既読になります。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「別のアイテムを選択したときに開封済みにする」は、他のメールを開いたら自動的にそのメールが既読になります。

5.「保存」ボタンを選択する

「保存」ボタンを選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「保存」ボタンを選択します。

 

これで、Outlook for Windowsのメールを既読にしないように設定することができます。

プレビューでメールの内容を確認する

Outlook for Windowsのメールは、プレビューで内容確認することができます。

プレビューで内容確認できない設定では、差出人と件名だけでこのようになってます。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法もプレビューで内容確認できない設定では、差出人と件名だけでこのようになってます。

Outlook for Windowsのメールをプレビューで内容確認する方法をご紹介します。

1.「メニューバー」の「表示」を選択する

画面上部にある「メニューバー」の「表示」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も画面上部にある「メニューバー」の「表示」を選択します。

2.「メッセージ」を選択する

「メッセージ」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「メッセージ」を選択します。

「メッセージのプレビュー」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「メッセージのプレビュー」を選択します。

3.「プレビューテキストを表示」を選択する

「プレビューテキストを表示」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も 「プレビューテキストを表示」を選択します。

4.受信トレイの件名の右側に、一部の内容がテキストで表示される。

受信トレイの件名の右側に、一部の内容がテキストで表示されるようになります。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も受信トレイの件名の右側に、一部の内容がテキストで表示されるようになります。

 

これで、Outlook for Windowsのメールをプレビューで内容確認することができます。

手動でメールを未読にする方法

Outlook for Windowsのメールを手動で未読にする方法をご紹介します。

1.受信トレイ(受信メール一覧)を開く

受信トレイ(受信メール一覧)を開きます。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も受信トレイ(受信メール一覧)を開きます。

2.未読にするメールで右クリックする

未読にするメールで右クリックします。

今回は一番上のメールを未読にします。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も未読にするメールで右クリックします。

「未開封にする」を選択します。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も「未開封にする」を選択します。

3.メールが未読になっていることを確認する

受信トレイに「1」と表示され、選んだメールの件名の文字が青くなっています。

【Outlook for Windows】メールを既読にしない設定|既読にせずに内容を確認する方法も 受信トレイに「1」と表示され、選んだメールの件名の文字が青くなっています。

 

これで、Outlook for Windowsのメールを手動で未読にすることができます。

 

 

仕事で「Outlook for Windows」を使っているとき、重要なメールが来て開いたものの、じっくりと読む時間がないということがあります。

メールを既読(開封済み)にしないことで、重要なメールを後でチェックしやすくなるのでおすすめです。

また、「Outlook for Windows」は、メールを既読(開封済み)にせずに内容を確認することもできます。

未読(未開封)のまま内容を確認しておくと、後で返答が必要なメールを忘れずに今の作業に集中することができて便利です。

こちらでは、「Outlook for Windows」のメールを既読にしない設定や、既読にせずに内容を確認する方法をご紹介しました。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。