Windows 11のアプリをタスクバーに追加する方法をご紹介します。

タスクバーに追加することで、1クリックでアプリを起動させることや、削除することが出来るので、より早く作業に取り掛かることが出来ます。

1クリックでアプリを起動させるには、デスクトップにショートカットを作成する方法もありますが、デスクトップ上をすっきりとさせておくことも作業効率につながるので、頻度が高いアプリはタスクバーに追加しておくことをおすすめします。

それでは、Windows 11タスクバーにアイコンを追加して1クリックでアプリを起動する操作手順を4つ、削除・移動する操作手順をそれぞれご紹介していきます。

タスクバーとは?

タスクバーとはWindows 11の画面下にある横に長いバーのことを言います。

Windows 11では、画面下の中央部分にタスクバーがあります。

Windows 11のタスクバー

タスクバーにアプリを追加する5つの方法

タスクバーにアプリを追加する方法は5つあります。

Microsoftのアプリとそれ以外のアプリでタスクバーに追加する方法が異なるので、注意してください。

  • 「アプリのアイコン(Microsoftのアプリ)」をタスクバーに追加する方法
  • 「アプリのアイコン(Microsoft以外のアプリ)」をタスクバーに追加する方法
  • 「ショートカットアイコン」をタスクバーに追加する方法
  • 「起動中のアプリ」からタスクバーに追加する方法
  • 「任意のフォルダ」をタスクバーに追加する

それでは、5つ方法をご紹介します。
 

「アプリのアイコン(Microsoftのアプリ)」をタスクバーに追加する方法

「アプリのアイコン」をタスクバーに追加する方法をお伝えします。

「Microsoftのアプリ」は簡単にタスクバーに追加できます。

1.Windowsロゴを開く

タスクバーにある「Windowsロゴ」をクリックします。

「Windowsロゴ」をクリックする
 

※キーボードの場合は、左下にある「Windowsボタン」を押します。

キーボードの「Windowsボタン」

2.タスクバーにピン留めする

「スタートメニュー」が表示されるので、追加したい「アプリ」を右クリックします。

「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

「タスクバーにピン留めする」をクリックする。

3.タスクバーにアプリが追加される

「アプリのアイコン」をタスクバーに追加することができました。

追加された「Microsoftのアプリ」
 

この方法で「アプリのアイコン(Microsoft以外のアプリ)」をタスクバーに追加します。
 

「アプリのアイコン(Microsoft以外のアプリ)」をタスクバーに追加する方法

Microsoft以外のアプリをタスクバーに追加する方法をお伝えします。

Microsoft以外のアプリは、こちらの画像のようにアプリのアイコンを右クリックしても「タスクバーにピン留めする」の項目が表示されないので、他の方法で追加していきます。

ここでは、Google Chromeのアプリをタスクバーに追加してみます。

アプリを右クリックする

1.「すべてのアプリ」を開く

「スタートメニュー」の右上にある「すべてのアプリ」をクリックします。

「すべてのアプリ」をクリックする

2.タスクバーにピン留めする

タスクバーに追加したい「アプリ」を右クリックします。

「詳細」→「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

タスクバーにピン留めする

3.タスクバーにアプリが追加される

「アプリのアイコン」をタスクバーに追加することができました。

タスクバーに追加されたアプリ

この方法で「アプリのアイコン(Microsoft以外のアプリ)」をタスクバーに追加します。
 

「ショートカットアイコン」をタスクバーに追加する方法

デスクトップなどにあるショートカットアイコンをタスクバーに追加する方法をお伝えします。

デスクトップなどにあるショートカットアイコンは、こちらの画像のように直接タスクバーに持っていっても追加できないので、他の方法で追加していきます。

タスクバーに追加できないショートカットアイコン

1.「その他のオプションを表示」を開く

「ショートカットアイコン」を右クリックします。

「その他のオプションを表示」をクリックします。

「その他のオプションを表示」を開

2.タスクバーにピン留めする

「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

「タスクバーにピン留めする」をクリックする

3.タスクバーにアプリが追加される

Google Chromeの「ショートカットアイコン」をタスクバーに追加することができました。

タスクバーに追加されたGoogle Chromeのアプリ
 

この方法で「ショートカットアイコン」をタスクバーに追加します。
 

「起動中のアプリ」からタスクバーに追加する方法

「起動中のアプリ」からタスクバーに追加する方法をお伝えします。

1.起動中のアプリのメニューを開く

「起動中のアプリ」を右クリックします。

「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

「タスクバーにピン留めする」をクリックする

2.タスクバーにアプリが追加される

「起動中のアプリ」からタスクバーに追加することができました。

タスクバーに追加されたGoogle Chromeのアプリ

この方法で「起動中のアプリ」からタスクバーに追加します。

「任意のフォルダ」をタスクバーに追加する

「任意のフォルダ」をタスクバーに追加する方法をお伝えします。

Windows 10とは違って、Windows 11では、こちらの画像のように「任意をフォルダ」を右クリックしても「タスクバーにピン止めする」の項目が表示されないので、他の方法で追加していきます。

フォルダのメニュー

1.ショートカットをデスクトップに作成する

任意のフォルダのショートカットをデスクトップに作成します。

フォルダのショートカットアイコンを作成する

2.「プロパティ」を開く

ショートカットの上で右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

「プロパティ」を開く

3.リンク先の設定

「リンク先」に「explorer+スペース」を打ち込みます。

4.「適用」をクリックします。

内容を確定させるため、「適用」をクリックします。

「リンク先」の設定

5.「リンク先」が自動的に変更される

「explorer」の部分が自動的に「C:\Windows\explorer.exe」に変わります。

「OK」をクリックします。

「OK」で「プロパティ」を閉じる

7.「その他のオプションを表示」を開く

ショートカットを右クリックし、「その他のオプションを表示」をクリックします。

「その他のオプションを表示」をクリックする。

8.タスクバーにピン留めする

「タスクバーにピン留めする」が追加されているので、クリックします。

「タスクバーにピン留めする」をクリックする

9.タスクバーに任意のフォルダが追加される

「任意のフォルダ」をタスクバーに追加することができました。

追加された「任意のフォルダ」

※追加した後は、デスクトップのショートカットは削除して問題ありません。
 

この方法で「任意のフォルダ」をタスクバーに追加します。

このように、タスクバーにアプリやフォルダを追加することが出来ます。

それでは、追加したアプリやフォルダを削除することや、タスクバー内を移動する方法をお伝えします。
 

タスクバーのアプリのアイコンを削除する方法

不要になったタスクバーのアプリのアイコンを削除する方法をお伝えします。

タスクバーにある「アプリ」を右クリックします。

表示されたメニューにある「タスクバーからピン留めを外す」をクリックします。

「タスクバーからピン留めを外す」をクリックする。
 

この方法で「アプリのアイコン」をタスクバーから削除します。

タスクバーのアプリのアイコンを移動する方法

よく使うタスクバーを使いやすい位置に移動することもできます。

ここでは、タスクバーのアプリのアイコンを移動する方法をお伝えします。

1.アプリを移動したい場所まで持っていく

移動したい「アプリ」を左クリック長押しで掴み、移動したい場所まで持っていきます。

タスクバーのアプリをドラッグする

2.アプリが移動する

移動したい場所で、マウスから手を放します。

タスクバーのアプリが移動する
 

※Windows関連のシステムに絡んでくるアプリより左に持っていくことはできません。

よって、「チャット」より右には移動できません。

この方法で「アプリのアイコン」をタスクバー上で移動します。

 
 

以上、Windows 11におけるタスクバーにアプリを追加する方法をショートカットやフォルダも含めて解説しました。

この内容が、少しでもご覧いただいた方たちの役に立った、解決したにつながれば幸いです。