Windows 7のパソコンから、新しいWindowsのパソコンに引越しをするためには、いろいろな準備があります。
ここでは、Windows 7のパソコンから引越しするメールソフトをまとめました。
Windows 7のパソコンで使える主なメールソフト
Windows 7のパソコンでは主に3つのメールソフトが使われています。
- Windows Live メール
- Outlook
- Thunderbird
それぞれについて詳しく紹介します。
Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)
Windows 7のパソコンでは、Microsoft(マイクロソフト)のメールソフトであるWindows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)の人気が高いです。
無料で使えるため、Windows XPのころから使っている人も多いのではないでしょうか。
Windows Live メールは、2012年に公開されたWindows Essentials 2012(ウィンドウズ・エッセンシャル 2012)に含まれます。
Windows Essentials 2012は、マイクロソフトのホームページから無料でダウンロードできます。
Windows 7のパソコンでは、多くの人が利用しているWindows Live メールですが、2017年1月10日にWindows Essentials 2012の提供がなくなってしまいました。
すでにWindows 7のパソコンにWindows Essentials 2012をインストールしている場合は引き続きWindows Live メールを使えますが、新規でダウンロードとインストールすることができません。
2017年1月10日以降に新たにWindows 7のパソコンでメールソフトを使いたい場合は、下記でお伝えするOutlook、またはThunderbirdを使う人が増えています。
Windows Live メールの引越しの準備はこちらをご覧ください。
Outlook(アウトルック)
Outlook(アウトルック)は、Microsoftのスケジュール管理、メールを扱うことができるソフトです。
基本的にはOutlookを単体では販売されておらず、Word(ワード)やExcel(エクセル)が一緒になっているMicrosoft Office(マイクロソフト・オフィス)に含まれています。
パソコン購入時にMicrosoft Officeも一緒にインストールされていることもあります。
Windows XPのころに一般的だったメールソフト、Outlook Express(アウトルック・エクスプレス)は、このOutlookのメール機能のみを使えるようにしたものです。
以前は、Outlookをメールのやり取りに使うパソコンの初心者の方は少なかったのですが、Windows Live メールが含まれているWindows Essentials 2012の提供が終了した後から、Windows Live メールの代わりに使う人が増えています。
Outlookの引越しの準備はこちらをご覧ください。
Outlookのバックアップ方法(Windows 7の引越しの準備)
Thunderbird(サンダーバード)
Thunderbird(サンダーバード)は、Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)が開発するフリー(無料)のメールソフトです。
Microsoftのメールソフトではありませんが、根強い人気があり、アドオン(拡張機能)を追加して、自分が使いやすいようにカスタマイズできます。
このThunderbirdはWindows Live メールに似ていますので、WindowsのパソコンでOutlook Express、Windows Live メールを使ってきた人にはおすすめです。
Thunderbirdの引越しの準備はこちらをご覧ください。
Thunderbirdのバックアップ方法(Windows 7の引越しの準備)
引越しできるデータ
Windows Live メール、Outlook、Thunderbirdのメールソフトからは、主に以下のデータが引越しできます。
- アドレス帳に登録したメールアドレス
- 送受信したメール
- メールアカウント(メールの送受信に必要な設定)
それぞれのページで、これら3つのバックアップの方法をお伝えしていきます。
今回は、「Windows 7のパソコンから引越しするメールソフトまとめ!引越しできるデータは?」をお伝えしました。