Windows 8.1のパソコンから、新しいWindowsのパソコンに引越しをするためには、いろいろな準備があります。
パソコンの引越をしたい方に「Windows 8.1のパソコンから引越しするメールソフトまとめ!引越しできるデータは?」をお伝えします。
Windows 8.1で使われるメールソフト
Windows 8.1のパソコンから、新しいWindowsのパソコンに引越しをするためには、いろいろな準備があります。
ここでは、Windows 8.1のパソコンから引越しするメールソフトをまとめました。
Windows 8.1のパソコンでは主に3つのメールソフトが使われています。
- Windows Live メール
- メールアプリ
- Outlook
- Thunderbird
それぞれについて詳しく紹介します。
Windows Live メール(ウィンドウズ・ライブ・メール)
マイクロソフトのホームページから無料でダウンロードできるWindows Essentials 2012(ウィンドウズ・エッセンシャル 2012)に含まれます。
Windows 8.1でも多くの人がこのWindows Live メールを使っています。
2017年1月10日にサポートが終了してしまいました。
2017年1月10日以降に新たにWindows 8.1のパソコンでメールソフトを使いたい場合は、下記でお伝えするOutlook、またはThunderbirdを使う人が増えています。
Windows Live メールの引越しの準備はこちらをご覧ください。
メールアプリ
Windows 8から登場したメールアプリですが、今までのOutlook Express(Windows XP)、Windows メール(Windows Vista)、Windows Live メール(Windows 7など)とは、操作性が異なります。
そのため、Windows 8.1のパソコンでは、Windows Live メールを利用している人が多いと思います。
Windows 8.1のメールアプリは、主にウェブメール(フリーメール)と呼ばれる「Hotmail(ホットメール)」「Gmail(ジーメール)」「Yahoo メール(ヤフーメール)」などのアカウントを利用するのが目的のため、パソコンの引越しはできません(する必要がありません)
Outlook(アウトルック)
Outlook(アウトルック)は、Microsoftのスケジュール管理、メールを扱うことができるソフトです。
基本的にはOutlookを単体では販売されておらず、Word(ワード)やExcel(エクセル)が一緒になっているMicrosoft Office(マイクロソフト・オフィス)に含まれています。
パソコン購入時にMicrosoft Officeも一緒にインストールされていることもあります。
Windows XPのころに一般的だったメールソフト、Outlook Express(アウトルック・エクスプレス)は、このOutlookのメール機能のみを使えるようにしたものです。
以前は、Outlookをメールのやり取りに使うパソコンの初心者の方は少なかったのですが、Windows Live メールが含まれているWindows Essentials 2012の提供が終了した後から、Windows Live メールの代わりに使う人が増えています。
Thunderbird(サンダーバード)
Thunderbird(サンダーバード)は、Mozilla Foundation(モジラ・ファウンデーション)が開発するフリー(無料)のメールソフトです。
Microsoftのメールソフトではありませんが、根強い人気があり、アドオン(拡張機能)を追加して、自分が使いやすいようにカスタマイズできます。
このThunderbirdはWindows Live メールに似ていますので、WindowsのパソコンでOutlook Express、Windows Live メールを使ってきた人にはおすすめです。
引越しできるデータ
Windows Live メール、Outlook、Thunderbirdのメールソフトからは、主に以下のデータが引越しできます。
- アドレス帳に登録したメールアドレス
- 送受信したメール
- メールアカウント(メールの送受信に必要な設定)
それぞれのページで、これら3つのバックアップの方法をお伝えしていきます。
今回は、「Windows 8.1のパソコンから引越しするメールソフトまとめ!引越しできるデータは?」をお伝えしました。