Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)など、多くのブラウザでCookie(クッキー)というものが使われています。

このCookieは、Webサイトからアクセスしたパソコンやスマホにアクセスした履歴、IDやパスワードを保存しておくデータです。

Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)のCookieが保存場所をご紹介します。

Microsoft EdgeのCookieの保存場所はどこ?

Microsoft EdgeのCookieは以下の場所に「Cookies」というファイル名で保存されています。

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Edge¥User Data¥Default¥Network¥

ただし、この「Cookies」ファイルを開くことはできません。

この「Cookies」ファイルを削除するとMicrosoft Edgeによくない影響が出ることがありますので、Cookieを削除するにはこちらのページを参考にしてください。


Microsoft EdgeのCookieの保存場所を開く

Microsoft EdgeのCookieの保存場所を開く方法をご紹介します。

1.「PC」を開く

デスクトップ画面に「PC」(マイコンピューター)がある場合は、「PC」をダブルクリックで開きます。

Windows 11の「PC」(マイコンピューター)

 

デスクトップ画面に「PC」がない場合は、こちらのページを参考に「PC」を開いてください。

2.Cドライブを開く

「PC」内にある「Cドライブ」をダブルクリックで開きます。

パソコンによっては「Windows(C:)」などの表示になっています。

Windows 11の「PC」にある「Cドライブ」

3.「ユーザー」フォルダを開く

「Cドライブ」内に「ユーザー」フォルダがあります。

Windows 11の「ユーザー」フォルダ

4.ユーザー名がついたフォルダを開く

Windows 11にログインしているマイクロソフトアカウントがついたフォルダが「ユーザー」フォルダ内にありますので、ダブルクリックして開きます。

Windows 11のユーザー名がついたフォルダ

5.「AppData」フォルダを開く

ユーザー名がついたフォルダ内に「AppData」フォルダがあります。

「AppData」フォルダは隠しフォルダとなっていますので、もし表示されない場合は、こちらのページを参考に隠しフォルダや隠しファイルが表示されるように設定してください。

Windows 11の「AppData」フォルダ

6.「Local」フォルダを開く

「AppData」フォルダ内にある「Local」フォルダをダブルクリックして開きます。

Windows 11の「Local」フォルダ

7.「Microsoft」フォルダを開く

「Local」フォルダ内にある「Microsoft」フォルダをダブルクリックで開きます。

Windows 11の「Microsoft」フォルダ

8.「Edge」フォルダを開く

「Microsoft」フォルダ内にある「Edge」フォルダをダブルクリックで開きます。

Windows 11の「Edge」フォルダ

9.「User Data」フォルダを開く

パソコンの環境によって異なりますが、「Edge」フォルダ内は「User Data」フォルダのみがあります。

「User Data」フォルダをダブルクリックして開きます。

Windows 11の「User Data」フォルダ

10.「Default」フォルダを開く

「User Data」フォルダ内にある「Default」フォルダを開きます。

Windows 11の「Default」フォルダ

11.「Network」フォルダを開く

「Default」フォルダ内にある「Network」フォルダをダブルクリックして、開きます。

Windows 11の「Network」フォルダ

12.「Cookies」ファイルが見つかる

「Network」フォルダ内に「Cookies」ファイルがあります。

Windows 11の「Cookies」ファイル

 

この「Cookies」が、Microsoft EdgeのCookieのデータですが、CookieはMicrosoft Edgeの設定から削除することをおすすめします。

詳しい操作方法はこちらのページを参考にしてください。

 

今回はMicrosoft Edge(マイクロソフト・エッジ)のCookieが保存されている場所をご紹介しました。

Windows 11では、「Cドライブ」の中を1つずつフォルダを開いて行くと「Network」フォルダの中に「Cookies」ファイルが見つかります。

操作の途中にある「AppData」フォルダは隠しフォルダとなっているため、隠しフォルダが表示される状態にしてから、操作をしてみてください。